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水にカロリーはある?知って得する水の消費カロリー!

ダイエットをされている方、健康を気遣っている方が気にするものといえば、食べ物に含まれるカロリーではないでしょうか。

「水はゼロカロリーだからどれだけ飲んでも太らない」

と言う割りに「水太り」なんて言葉がありますし、フレーバーのついた水でも本当にゼロカロリーなのか心配になりますよね。

更に考えてみて欲しいのが「飲んだ水を消化するために使うカロリー」です。
人間は、食べ物を消化することでもカロリーを使うってご存知ですか?

今回ご紹介するのは、そんな「水」にまつわるカロリーの話です。
水を飲んだら何カロリーの摂取になり、その飲んだ水を消化するには何カロリー消費するのでしょうか。
知って得する水のカロリー情報、ぜひ最後までお付き合いください!

水そのもののカロリーは?

まず最初に断言しましょう。
水にカロリーはありません!

どれだけ飲んでもゼロカロリーです。
それと同時に糖質も一切含まれていない飲み物です。

「水太り」なんて言葉がありますが、それは水を飲むことで胃の内容量が増し、それにより体重が増加することを言います。
つまりカロリーや糖質とは一切関係ないのです。

ミネラルウォーターなどに含まれるミネラル成分も、カロリー表示するほどのものではありません。

ミネラルウォーターには要注意!

とはいえ注意して欲しいのが、冒頭でも触れたフレーバー付きのミネラルウォーターです。
桃やミカンなど様々なフレーバー付きのものがありますが、これらにはカロリーや糖質が含まれている可能性大ですよ。

これらは「純粋な水」ではなく「糖類や各種フルーツエキスを含む水」です。
そのため中には100mlで5g以上の糖質を含むものもあるのです。

この時確認して欲しいのが成分表です。
「炭水化物」の項目が0gになっているのであれば、それはゼロカロリーの水と言えるでしょう。

水を飲むことで消化するカロリーがある!

さて、ここからが注目して欲しい情報です。
水を飲むだけで痩せるという「水痩せ」の研究発表があったことをご存知でしょうか。

ゼロカロリーの水なのですから、太らないのはわかります。
なぜそれが「痩せる」に繋がるのか、これこそが冒頭で述べた「飲んだ水を消化するために使うカロリー」です。

ここからは具体的な数字を出しながら、水痩せする消費カロリーについてご紹介していきましょう。

人間は体温維持装置!

まず大事なポイントがこれです。
人間は体温維持装置なんです。

つまり冷たいものを体内に入れれば温め、温かいものを体内に入れれば冷ます機能がついています。

そして重要なのが「温めるという行為にはカロリーを消費する」ということです。
これは家電でもそうですが、物を温めるのには、冷ますことよりも多くのエネルギーを要します。

体内で1ミリリットルの水の温度を1℃上げるとしましょう。
この際には1キロカロリーを消化することになります。

ではそれを踏まえ、体温37℃ある人が22℃の水を1.5リットル飲んだ場合はどうなるか計算してみましょう。

  • 1.5リットル×(37℃-22℃)=22.5キロカロリー

自分の体温より15℃低い水を飲むだけで、22.5キロカロリー消費することになるのです。

体温より低い水=運動と同じ!?

「体温より低い温度の水を飲めば発生する消費カロリーがある」
ここまではおわかり頂けたかと思います。

しかしそれ以外にも消費するカロリーがあるんですよ。

  • 体温より低い温度の水を飲むことで交感神経が刺激される
  • 体内で熱を作る時には交感神経を働かせる

この「交感神経を刺激し働かせる」というのは、運動した時と同じ効果になります。

つまり「体温より低い温度の水を飲む」という行為には、3つの消費カロリーがあるのです。

  1. 体を温めるために必要なカロリー
  2. 交感神経刺激による消費カロリー
  3. 交感神経を働かせるためのカロリー

「2」と「3」では、2つ合わせて「体内で水を温めるのに必要なカロリー」の約2倍消費します。
そのため体温37℃の人が22℃の水を1.5リットル飲んだとすると、約50kcal消費するのです。

1年間続けたらどうなる?

では上記の例をそのまま1年間続けたらどうでしょうか。

  • 体温37℃
  • 水の温度22℃
  • 1日1.5リットル飲む

この条件を365日分で計算してみます。

  • 50キロカロリー×365日=18,000キロカロリー

脂肪は1gはおよそ9キロカロリーと言われていますので…

  • 18,000キロカロリー÷9キロカロリー=2,000g

つまり1年間で2kgの減量となるのです。

単純に22℃より冷たい温度の水を飲めば、更に温めるためのカロリーを消費しますし、温度は同じでも飲む量を増やしても、同じく消費カロリーは多くなります。

水にカロリーはなくとも飲むことでカロリーを消費する!

飲む水はゼロカロリー、なのに飲むことで発生する消費カロリーがあるのですから、水痩せするという説は確かに立証されることになります。

「〇〇するだけで痩せる!」なんて言葉には疑いのまなざしを向けてしまいがちですが、「水を飲むだけで痩せる」のは、理にかなったダイエットになるかもしれませんね。

ただし「飲めば飲むだけカロリーが消費される」のは事実なのですが、それには2つの注意点があります。

1:冷えた水は体の冷えを招く
体が冷えれば代謝が悪くなりますので、代謝が悪くなればダイエットの効果も上がりません。

2:大量の水を飲むと水中毒になることがある
低ナトリウム血症になり最悪死に至ることもあります。

これはダイエットを目的としていない人でも同じです。
冷え過ぎた水も大量の水も、2つとも決して健康に良いことではないのです。

今回ご紹介したのはダイエットをおすすめするためではありません。
水に関するカロリーの知識のひとつとして捉え、健康に良い飲み方を心掛けるようにしましょう。

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