水分補給の時に水だけは危険!その理由と解決方法をご紹介!

水分補給を心掛け水を飲まれている方はいますか?

確かに水を飲むことは健康に生きていくために必要なものですし、水分補給の際に水を選択することも正解だと言えるでしょう。

しかし覚えておいて欲しいことがあります。
「水だけでは水分補給に適していない」ということです。

今回はなぜ水だけでは水分補給に向いていないのか、その理由について詳しくご紹介していきましょう。

水分補給で「水のみ」はNG!?

体液は水ではない

「人間の体は半分以上が水分でできている」

これはご存知の方も多いでしょう。
生まれたての赤ちゃんで80%以上、還暦を迎えられた方でも50%以上が水分でできています。

しかしあくまでも「水分」です。
「水」ではありません。

ここで言われる水分は体液のことを指しますが、体液には水以外にも様々な成分が含まれています。
マグネシウムやカリウム、ナトリウムにカルシウムなど数えきれない成分が入ったものなのです。

水だけでは体液が薄まってしまう

生きていく上で水分補給が必要な理由は、体の半分以上を占める水分含有量を保つためです。
この水分含有量が少なくなれば脱水症状になりますし、多くなれば水中毒を引き起こしてしまいます。

しかしそのために水だけを飲んだのでは、水分含有量がちょうどに保たれていても体調不良を引き起こすことがあるのです。

その理由は、水のみを水分補給することで体液が薄まってしまうからです。

先ほど体液の成分をいくつか挙げましたね。
その中で最も多く含まれているもの、それがナトリウム(塩分)です。

このナトリウム濃度が低下してしまうと、いくら水分含有量が一定に保たれていても様々な症状が出てきてしまいます。

病名としては「低ナトリウム血症」と呼ばれ、これを発症してしまうと意識がもうろうとし、受け答えがおかしくなることがあります。
他にも頭痛、嘔吐、痙攣など重篤化する症状も出てきてしまうのです。

水分補給は「水」+「塩分」で!

体液に近い成分バランスにしよう

低ナトリウム血症を起こさないために必要なもの、それはもちろんナトリウム(塩分)です。
だからこそ、「夏場には塩分も一緒に摂ろう!」と強く言われるのですね。

市販されている経口補水液を飲んだことがある方はいらっしゃいますか?
経口補水液とは体液とほぼ同じ成分で作られている水です。

飲んだ経験がある方はわかるでしょう。
まるで薄い海水のような塩水の味がしたかと思います。
それだけ体液は「しょっぱいもの」なのです。

つまり水と一緒に塩分を摂取することでより体液に近いものとなり、その結果低ナトリウム血症を防ぐことができるというわけですね。

理想は「水」+「塩分」+「糖分」

ダイエットをしている方の中には、糖質制限で糖質を避けている方も見受けられます。
しかし正しい水分補給をするためには、できれば糖質も一緒に摂取して欲しいのです。

その理由は「水+塩分」だけよりも、より効率的に水分補給をすることができるためです。

糖分には水分の吸収を促進する働きがあります。
そのため早く水分を吸収できるようになれば、より脱水症状や低ナトリウム血症のリスクを下げることができるというわけですね。

ジュースでは糖分過多!

水と塩分と糖分、これを含むものといえばジュースやスポーツドリンクも当てはまりますよね。
しかしこれらにはあまりにも糖分が多く含まれており、日常的にジュースだけで水分補給をしていると太ってしまったり糖尿病になる可能性があります。

理想的なバランスは、水1リットルに対して塩3g(小さじ半分くらい)、角砂糖2個程度です。

作って飲んでみればわかるのですが、ジュースやスポーツドリンクよりもだいぶ薄い味になることでしょう。
それだけジュースやスポーツドリンクは糖分過多な飲み物なのです。

ちなみに材料に角砂糖を挙げましたが、より効率よく水分補給をしたいのであれば、角砂糖の代わりにはちみつを使用しましょう。

はちみつには果糖と呼ばれる成分が入っており、これがあることでより速やかに体に吸収されるようになります。
分量としては、角砂糖の代わりとして40gほど入れるのが理想ですよ。

日常生活で飲む「水のみ」は大丈夫?

健康のために飲む水はOK!

水分補給というわけではなく、健康のために水を飲まれている方もおられるかと思います。
ここまでご紹介してきた内容を見て「水だけで飲むのはいけないことなのではないか」と不安に思われることでしょう。

しかし日常的に飲む水であれば、水のみで飲んでも問題はありません。

例えば食事をする時です。
この場合は塩分や糖分を食事から摂ることができていますよね。

またこまめに水を飲まれている方も、脱水症状を防ぐために非常に有効な方法です。

今回ご紹介した水分補給は、運動や入浴などで急激に水分を失った際に有効なものになります。
そのため汗をかくこともない日常的な生活の中ならば、水だけ飲んでも問題はないでしょう。

飲み過ぎには注意!

ただし水のみを飲み過ぎる行為は決しておすすめできるものではありません。
多くの水を飲むことは腎臓に大きな負担をかけ、水中毒になる可能性が高くなってしまうのです。

1日に飲むべき適切量は、自分の体重の4%ほどだと言われています。
これ以上の水分補給は体に毒だと考えましょう。

・水分補給の理想は水+塩分+糖分
・1日の摂取量は自分の体重の4%程度

この2つをしっかりと覚え、体に良い水分補給を心掛けるようにしましょう!

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