水の飲み過ぎは危険!恐ろしい水中毒の症状と3つ改善方法を解説!
水を飲むことは、老廃物をデトックスすることで健康になれたり、基礎代謝を上げることでダイエットにもなったりする素晴らしい行為です。
しかしだからといって飲み過ぎてしまうと、恐ろしい症状に陥ることになってしまいますよ。
今回は水の飲み過ぎでどういった症状が出るのか、またそれらを改善するにはどうすれば良いのかを詳しくご紹介していきましょう。水の飲み過ぎに要注意!恐ろしい「水中毒」とは?
水の飲み過ぎ=腎臓に負担をかける行為!?
水中毒とは、水の飲み過ぎにより体液が薄まってしまう病気のことです。
医学的に「低ナトリウム血症」とも呼ばれますが、これは体内の塩分濃度が薄くなることで引き起こされてしまいます。
通常であれば腎臓は1日に10リットル以上の水を排出できますので、それ以内であれば問題ありません。
しかし腎臓の働きが鈍っていたり、腎臓の排泄量以上の水を飲んでしまうと水中毒を起こしてしまうのです。
また10リットル以内であっても、短時間で大量の水を飲むことも、同じく水中毒の引き金となる行為になります。
正常な腎臓の働きはどのようなものかご存知ですか?
- 体内の塩分濃度の調節
- 水分の排出量をコントロールし血圧を調節
このように、体の体液量を調節してくれる大事な役割を担ってくれているのです。
「水の飲み過ぎ=腎臓の調節機能の麻痺=水中毒」というわけですね。
水中毒の症状とは?
水中毒の症状~軽度~
水中毒には軽度のものから最悪死に至るものまで様々ですが、もっともわかりやすい特徴はむくみです。
- 自分の顔がまるでおたふくのようにむくんでいる
- 夕方になると靴がきつく感じる
こんな症状が頻繁に起こる方は、慢性的な水中毒になっている危険性がありますよ。
他にも「水分の飲み過ぎで胃がちゃぽちゃぽする」なんて感じたことはありませんか?
これも水中毒症状のひとつなのです。
水中毒の症状~中度~
更に悪化し中度になるとどのような症状が出るのでしょうか。
- 倦怠感
- 頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- 吐き気
- 鼻水
- くしゃみ
- 下痢
- 立ち眩み
- 手足の冷え
- 貧血
このような症状が出ることになります。
これらは全て体内の水分代謝がうまくいっていないためです。
中には風邪の症状と似たものも多いため、水中毒と気づかない場合もあります。
「しょっちゅう風邪をひく」と感じている人は、もしかしたら腎不全による水中毒の可能性もありますので、1度受診してみると良いでしょう。
水中毒の症状~重度~
適切量には個人差があるので要注意!
中度でも充分体調不良として寝込んでしまうものですが、重篤化してしまうと以下のような恐ろしい症状が出ることになります。
- 熱中症
- 脳梗塞
- 精神疾患
- 子宮内膜症
- 自律神経失調症
- 痙攣
- 昏睡
ご覧のように、死に繋がる症状が表れてしまうのです。
いかに恐ろしい症状なのかがお分かり頂けるでしょう。
他にもある水中毒の弊害
水中毒には他にも体に悪影響を与えます。
- アレルギー性皮膚炎
- 喘息などのアレルギー症状
- 生理不順
これらも起こりやすくなってしまうのです。
これは水を飲み過ぎることで体が冷え、血流を悪くすることで起こる症状です。
血流が悪くなれば内臓の機能も低下してしまいますので、体調不良を起こしやすくなるというわけですね。
水中毒の改善方法とは?
改善方法その1:汗をかく
最も簡単なのが、体に悪影響を与えている余計な水分を体外に排出してしまうことです。
例えば運動や岩盤浴、半身浴など汗を多くかく行為をすることで、余計な水分を排出させることができるでしょう。
特に運動することは血行不良の改善に繋がりますのでおすすめです。
他にも日頃からシャワーだけでなく入浴する習慣をつけることも、血液循環機能を向上させることになりますよ。
改善方法その2:体を体内から温める
体を温めるような食材を食べることも、水中毒の改善に繋がります。
- ニンニク
- ショウガ
- ネギ
- カボチャ
- ニラ
- イモ類
このように体を温めてくれる食材は数多く存在します。
これらを積極的に摂取することをおすすめします。
ちなみに体の冷えを防ぐためにも、サラダなど生のまま食すよりも、スープやポトフ、温野菜として食べる方がより効果的ですよ。
改善方法その3:マッサージをする
血液循環のためにも、リンパマッサージをしてみましょう。
鎖骨の下・脇の下・股関節など、リンパ節が集まる箇所を揉みほぐしたり、足裏のマッサージをすることで、リンパの流れを良くすることができます。
また入浴中にむくみが気になる箇所をマッサージすれば、むくみの早期改善になるでしょう。
水を飲む際は適切量を守ることが大事!
今回ご紹介している水中毒は、水の飲み過ぎで起こる症状です。
水中毒を防ぐためにも、水を飲む際は適切量を心掛けるようにしましょう。
水の適切量は「自分の体重の4%分」です。
例えば体重50キロの人であれば2リットルですし、80キロの方であれば3.2リットルです。
ちなみにわたしたちは食べることでも水分を補給しています。
ですので「体重の4%分飲まなければいけない」ということではないので注意しましょう。
あくまでも「体重の4%以上の水を飲むのは危険」ということです。
水を飲むことは健康になれる良いことですが、この適切量を守らなければ最悪死に至ることもあります。
適切量をしっかりと理解し、健康に良い水の飲み方をしましょう。
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